ハチミツとクローバー chapter.54

いままで、一度くらいしかYOUNG YOUって買ったことなかったのだけど
休み中に、フライングした人たちのネタバレ読んでしまったら
気になって気になって気になって仕方なくって、朝コンビニでひっつかんで出勤。

ロッカーに鞄しまうときに、クリアファイル出して見てニヤニヤ。さすがです。
(後ろで弱ってる(?)大人チームは現役だったから?年齢合わないかな?)
中身は、パラパラと見ただけで泣きそうになったのでそのまましまい込んで。

帰りのバスの中、いちばん後ろの端っこの席で読んで半泣きになってました。
ずっとずっと、過去形のモノローグだらけの漫画だから
そんな日がやってきて終わることはわかってるのに。切ない。寂しい。
全体的に、大人っぽい絵になっているあたりも。なんだあの表情たち...。

そして、一枚も写真が残っていない、なんて。
もうほんと、どうしてくれよう(最近これ口癖になりぎみ)。

気づくとiPodからスピッツの「Y」とかUAの「プライベートサーファー」とか
再生されてて、泣きたい気分倍増。

で、帰ってきてからも、数年ぶりに真っ暗な部屋で窓際で膝を抱えてみたり。
窓あけたら涼しくって、すごく虫が鳴いてて浸るにはぴったりで。

浸りつつ、一枚も写真が...というのをどこかで見たような気がして
ならなくって、検索してみたり。
でも確かに、大学生だと写真撮らないかもしれないね。とくに揃った写真なんて。
「僕ら」のイメージにさりげなく犬が混ざってるところが素敵です。さすがです。

...もちろん自分には、そんな思い出はひとかけらも無いわけですが。
誰かと離れてしまって寂しいとか、あんまり思わないままずっときてしまったので。

今後思うことがあったり...しないかなぁ。