suneohair LIVE 2004 "フォーク"「椅子のある風景」(渋谷公会堂)

開演前にタワレコに寄ってCDを買おうとしたらレジに何人も並んでいて、
あわてて坂を上って開演10分前にたどりつくと、まだ歩道のあたりまで列ができていました。
とりあえず並ばずに待っていました。渋公の前は広いから空がよく見えるな、とか思いながら。
なんとか18:30分には入場できたのですが、結局始まったのは18:50くらいでした。

先行で取ったチケットが2階だったのですが、まぁ通路の後ろの列だしいいかな、と思ってました。
確かに自由に見られて良かったですけど、表情はひとつも見えなくて。
しかも、照明が目つぶしな感じで。終わってからもしばらく残像が見えてました。
ちょっとくらいは見たかったなぁ。
かといってオペラグラス持参っていうのは、顔見に来てます、って感じだしね。
そもそも気が散るから苦手で、そういうの使って見たことないのですが。

で、中身なのですが。
楽しかったです。けど2階席の距離のせいか、かなり冷静に見てしまったので
感想としては、地味なアルバムだから地味なライブなのかなぁ、という感じ。
好みの問題かもしれないけど、テノヒラは盛り上がる曲たちの中に入れると
ひと味足りないような気がするし。
ストライクは素直に聴けるんだけど盛り上がるのとは違うし。

新しいアルバムの曲ばかりだからか、一回壊して作り直したような思いがけないのはなくて。
アンコールで、ストリングスがついたり雪が降ったりした
冬の翼も現在位置も、ああ歳末バージョンだな、って感じだったし。
でもそのへんの曲を聞いてホッとしたんだけど。
(そういう準備で開演が遅れたのかな?)

話は面白かったですけどね。相変わらずかなり。長かったし。
デビューから3年間大殺界だった、とか。
それが終わると今よりさらにモテモテになってがっしり系の男にまでもてる、とか。
エッグマン→BOXX→AX→渋公ときて、あとNHKと代々木競技場があるけど
そこまでいかなくても、逆に戻れれば…、とか。
そんなこと言ってた気がします。
あと、2階は5〜6人しかいないとか、音が聞こえてないから映像のみで楽しんでるとか。
そんなこと言われると冗談でも少し寂しい気分でした。子供みたいだけど。

家に帰り着いてから、初めて歌詞カードを見ながらCDを聴いてみました。
(それまでiPodで聴いてはいたのだけれど)なるほどこんな歌詞だったのか、なんて思ったり。
で、また寝不足を増やしてしまったわけです。

余談。
アンケートに「スネオヘアーのライブは何回目ですか?」
というような項目があったけど、既に覚えてなかった。
スピッツは40回目くらいまでは数えてたのにな。手帳に何回目か書いてたもん。よくやってたよ。
手帳なんてほとんど使わなくなくなりました。
予定を忘れちゃうから、スケジューラー入れてメールは飛ばすけど。
そんな年寄りの話。