SPITZ JAMBOREE TOUR“あまったれ2005”(大宮ソニックシティ)

snuffy2005-02-04

良く見える席だったので、じっくり見てしまいました。
そのせいで少し冷静すぎたかもしれません。

見た瞬間、マサムネさんがかわいらしい気がしたのは
服装のせいかな。ジャケット着用だったし。
上下黒なのかと思ったら、下は微妙に格子柄で。
靴は赤っぽい茶色の革靴...確かブーツって言ってました。
ジャケット脱いで白いTシャツ姿になっても
アンコールでの薄紫Tもとにかくかわいらしかった。

あと、話がうまくなっている気がしました。
ちゃんとオチがついているというか。余裕が感じられるというか。
...まぁ、年齢が感じられるとも言えるんですけど。

ラーメンズはネタバレを気遣うのに、スピッツについては
ガツガツ書いてもいいかな、って気でいたのです。
コントは内容が全てな気がするけど、
音楽はセットリスト見ても
それでわかることは多くないと思ってて。
だけど気にしてる人はいますよね。
というわけで、以下「続きを読む...」にしようと思います。


舞台の後ろ一面に背より低いくらい(?)のLEDサインがあって
(これをなんて呼ぶか考えて検索してしまいました。
電光掲示板っていうと、店の前で使われてそうだし、
電飾っていうと、クリスマスに家飾っちゃう感じだし)
いろんな色に変化していて。じっと見てしまいました。

印象的だったのは「ワタリ」の間奏で真剣にギターを弾くマサムネさん。

古い曲というか、スーベニア以外から何をやるかに興味があったんですが。
「愛のことば」とか「ベビーフェイス」とかは、重すぎなくていいと思ったけど
「アパート」が、やたらさわやかな曲に聞こえてしまって。ちょっと違うかな、と。
聴けて嬉しくはあったのだけど。
スピッツは大人になってもいいけど、「アパート」はちょっと暗い曲であってほしい。
そこで冷静になってしまったんですけど、その後の「シュラフ」で頭が真っ白になって
歌いながら、フラフラ揺れながら、浸ってました。
思えば、以前は最初から最後までずっとそういう感じに浸りきって見ていたんです。
で、そういう見方をしない場合にどう見たらいいのかが、未だに分かってない気がします。
後半の、盛り上がりパート(渚/夢追い虫/8823/俺のすべて とか)は、
とりあえずロックなスピッツに合わせてけばいい気がするんですけど。