ハチミツとクローバー chapter24 (アニメ:最終回)

完走。木曜日はだいたい、すごい残業して帰ってきて、ネットで延長がないか確認して
録画セットして寝てしまおうと思って、だけどつい見ちゃう、というのを続けてました。

最終回を先に見た、関西の方々の感想を読んでて、内容はわかって見てました。
むしろ、わかってしまって安心して見たかった。
小説を、最後のページを先に見てから読みはじめる人みたいに。

あらすじとか、それに対する感想とか書けないので、気がついたことを。

はしょったとかじゃない原作との違いといえば、セリフはそれほど大きく違わないのに
最後なんとなく竹はぐ(ていう言い方はちょっとアレ?)を思わせるようなところかな。

学校の中心で愛を...っていうネタ、連載で読んでるとき
あっという間に風化するんじゃないの?って思ったんだけど
映画を放送してるってことはまだセーフなのかな。詳しくないんでわかりませんが。

ネット上のいろんなとこで、第2弾希望、なんて書き込みを見るけど
原作の今後が全然そうじゃなかったら、ちょっと変な感じにならないかな。
解釈の問題だから大丈夫?...それとも竹はぐ確定だったり?

でも第2弾があったとしたら「急展開の第8巻」からで、急展開し続けそうで。
アニメは漫画よりギャグが薄めで、モノローグが気恥ずかしく感じるから
重たいというか、見てる人がのたうち回る気分になりそうな気がします。
見たいような見たくないような。

そして挿入歌。今回はスピカ。
曲の途中が切られたのがわかるのは気になります。仕方ないことだけど。
歌詞を思い返しても、合ってないとも思えないんだけど、何か違和感があって。
「スピカはスピッツのものであって、他の何かのイメージに使われるものではない」
というような気分がどこかにある、というか。
「魚」のときもそうだったから、単純に思い入れの問題ぽいんだけど。

毎回同じようなこと書いてる気がするな。しつこくてすみません。
ハチクロも大好きだし、スピッツもシカオさんも大好きなのだけど。

挿入歌の全部が、何も見なくても最後まで歌える曲ばかりだったというのも
すごい話なんですが。そりゃ冷静な判断もできなくなるわ、っていう。
曲がかかるたびに「それか!」って思ってそっちに気が行ってました。
いま調べてみたのですが
スピ:ハチミツ/多摩川/魚/Y/夜を駆ける/月に帰る/スピカ
シカオ:8月のセレナーデ/月とナイフ/波光/そろそろいかなくちゃ/
    ユビキリ/黄金の月/Room201
ということみたいで。ちょっと波光の歌詞は怪しいな。歌い出しとか。
こう並べると、新エンディングの歌詞が...って言われてたけど
シカオさんのも充分言われてしまいそうな気がする。
挿入歌は、あんま聞こえないからいいのかな。

とにかく。スタッフの皆様おつかれさまでした。楽しみました。
そしてDVDジャケットの絵がかわいくって、買ってしまおうかグルグル悩んでます。
全話録画してるんで、コレクターズアイテム、って感じになってしまうんですが。
どうしよう。

追記。見たとき気になってて後から思い出した、割とどうでもいいこと。
はぐが「私」って言ってたのが印象的。あれは大人っぽさの表現なのかな。
最後アパートに集まってたけど、女子料理部の出番はなかったのか。
シンさん(の声)がえらくかっこよかった。
考えると、かっこいい声の人ばかり。もしかして声優さんってそういうもの?
たとえば、歌を歌っている人がいい声ばかりとは思わないんだけど。
歌ってる場合は、好みのだけをいい声、と思ってしまうものなのか。