the ARROWS/メレンゲ(下北沢CLUB QUE)

snuffy2005-10-12

ようやく下北沢の地理が分かってきた気がします。

ARROWS
視聴機で聞いたことあるくらいだけど、当然のように楽しむ気でいました。
そして期待通り楽しかった。
なんというか...喋ってるときも甘い空気振りまいてました。仲良さそうに。

メレンゲ
勝手なイメージとして、メレンゲって実際は大人なんだけど、ああいう
夢見がちな雰囲気が好きであえてやってるんじゃないか、というのがあった。
だけど、そこまで計算してるようには、まったく見えなかった。
単に、はまりこみすぎないように、そういうちょっと醒めた目で見てやろうと
ブレーキかけてただけな気がする。
そしてそれを外してしまうと、逆に極端に夢を見てしまいそうな気がする。
そんなこと思ってるせいか、ステージをじっと見ながら真剣に歌ってる自分を
歌詞なんか覚えきってないのに、って、俯瞰で見てる気分にもなったりして。

さいごの曲が「ユキノミチ」で。
最近、iPodminiでメレンゲばっかり聞いているような気になってたのに、
はじめて歌詞というか物語が入ってきた。絵が浮かぶくらい。
いままで、最初の静かな感じのまま聞き流してたということに気付いた。
6分半もある曲なのにね。
ライブで、キーボードが入ってるからっていうのもあるのかもしれないけど。

ランダム再生って楽しいけど、アルバムの流れがわからなくなったり
歌詞を見なくなったり、っていうのがあるんだな、と。ちょっと寂しい。

で、久しぶりに本気でアンコールをしたら
最後に1曲だけ、ってことで「すみか」をやってくれた。
前に言ってたバラッドっていうのはこれのことですね。確かにいい曲。

セットリストが気になって merengue.exblog.jp を見たら13曲もあった。
さすがにそれだけあると途中で数えられなくなるなぁ。
これプレイリストにしてくるくる聴いていたい。
思い出せたのと較べてみたら、間違ってなかったけど2曲足りなかった。
まだまだ。
ワンマン、見たいです。ぜひ。

で。やっぱりすっかり地に足がつかない気分になっちゃってて。
次の日、ひとり会議室で打ち合わせを待ってホワイトボードを眺めながら
あー、黒板に歌詞書いたりしたいなー、なんて思ってた。
15年遅い。(←10年じゃ大学生にしかなれない...)