ハチクロIIの3 & ハチクロ9巻

毎度のように曲の話ばかり。だって、そらで歌えるような曲ばっかりなんだもの。


今回の挿入歌は「ココニイルコト」で。
しばらく、何だっけこの曲!って思い出せないことに気を取られてしまいました。
スピッツにはいつも気を取られるけど、シカオさんでそんなことはなかったのに。
提供用の曲だからか、歌詞がちょっと気恥ずかしくていつも聴かずに飛ばしてしまっていて。
だから、すぐ思い出せなかったみたいです。
で、今朝の通勤中にiPodからこの曲が流れてきて、思わず聴き入ってしまいました。
途中から、やっぱりこそばゆい、という気分になったけども。
そして、スプリット。やっぱりいい曲。
スネオさんのわかりやすい曲って、普通に好きです(普通っていうのは変にひねくれた目で見ない、という意味で)。
明日の野音が楽しみ。


で、内容。このへんの話って、ほんと全体的にドラマみたいだなー、と思いながら面白く見ました。
今回もアニメぽい絵って感じで。
それでか、野宮さんがかわいらしくて、大人っぽくない発言しても違和感がなかった。
このアニメは、原作の通りに顔の大人度合いまで変わってたから、これからシリアスな場面では、どんどんみんなが大人顔になるのかと思っていたんだけど、そうでもないんでしょうか。


ハチミツとクローバー 9 (クイーンズコミックス)

ハチミツとクローバー 9 (クイーンズコミックス)

そしてその原作。
毎日ここに「ハチクロ」「9巻」「発売日」で検索してくる人がいた9巻。
こちらも全体的にドラマみたいでした。
chapter.54の最後、雑誌で読んだときには「ただの1枚も写真が残っていない」あたりでボロ泣きだったんだけど、今読むとそこまで重たく感じなくて。
逆に雑誌で読んでて気恥ずかしかった「天使みたい」とかそういう言い方は、気にならなかった。
だいぶ見方が落ち着いてきたみたいで、あっさり読み終わってしまいました。
それでも9巻の感想を一言で言ったら「面白い」なんですけど。(あと「森田兄! 森田父! 森田弟!!」というのもあり。森田家好き。)
雑誌でドキドキしながら読みながらも、毎回買ってた訳じゃなくて。
立ち読みしながら、あとでまとめてじっくり読もう、と思っていたんだけどなー。
なんか単行本派(最近の人はコミックス派って言うのかな?)の人が盛り上がってるのがうらやましい。
(あと「〜なのでしょ?」はやっぱり気になる。あえて「〜なんでしょ?」って書いてないのか、とか)


chapter.60で終わるって、うまくてちょっと憎らしい感じですね。
そのせいで、8巻より1冊が薄いんじゃ、って思わず本屋で較べてしまいました。
マグネットの厚みがあってちょうど同じくらいかな?