ハチクロIIの12

というわけで。最終回の挿入歌は「田舎の生活」で。

野ウサギの走り抜ける様も ササユリ光る花の姿も
夜空に瞬く星の群れも 当たり前に僕の目の中に

(記憶だけで書いているので、漢字表記とか違ってるかも)
この曲、思い入れがありすぎて、合ってるのかどうかよくわからないんだけど、
大学を出ました、くらいの年頃が似合う曲だと思うので、その点では合ってるのかなぁ。
(「一期一会」でLOST IN TIMEバージョンを聞いたときもそんなこと感じたし)
雰囲気じゃなく、本気で田舎に住むことを考えるのはもっと先のことだよね、きっと。
そういえば、森田さんの出身地は開かされないままですね。


挿入歌のイメージなんて100人いたら100通りで、この曲は○○のイメージ、とか言うのが
寒々しいのはわかるのですが、物思いの秋なのであえて書いてしまうと
竹はぐの別れはメレンゲの「ユキノミチ」あたり。東京の春には雪ないだろうけど。
前も書いた気がするけど、ハチクロは、全面的にスピッツよりメレンゲのが近い気がする。
スピッツでは逞しすぎるんだよな。


同じような意味で、声のイメージも100人いたら100通りなんだろうけど
竹本くんの声の代役の方、この声の方がわたしにはイメージ近いかも、と思いながら観ました。
もちろん聞き慣れてないから違和感はあるんだけど。


内容は、10巻読んでるときも展開速いと思ったんだけど、それより更にすごい勢いで
終わったな、という感じで。ちょっとあっけにとられた。
原作からは、わかりにくいところが変更されて、わりと賛否両論なとこが端折られてる、ような。
原作ではwebカメラの向こうにもいなかった森田が、テレビに出てるとことか。
真山が修司と理花を微妙に疑ってたとことか、野宮のスイッチがどうたらの説明とか。


どんどんハチクロが終わっていきますね。
映画が終わったら、いまさら過去を振り返って、ここにカテゴリ作るのも面白そう。
きっと沢山エントリがあるはずだから。