『猪鹿蝶 ino-shika-chou』

3ヶ月連続の猪鹿蝶その1。レポじゃなくて感想というか思ったことの日記。
猪鹿蝶というとどうしても花鳥風月を連想してしまいますが、よく考えるとチョウしか合ってないうえに字が違うのですよ。


ベストな感じの選曲で楽しかったです。
番号が良かったので、前に行こうと何気なくギターの前に陣取ったら、スピーカーからじゃなく直接の音がきて、キーボードとかが聞こえにくかったのがちょっと残念でした。
新曲は、弾き語りからバンド用になったのがよかった。
前からやってるCDになってない曲たちも好きなんだけど、やっぱり、わかりやすくて○○っぽいなー、とかは思ってしまう。
単に、ノリがいいより息をのんでしまうようなのが好きだってことだと思うんですが。


で、なんだか喋りが長かった。
俺様発言気味なクボさんと、それ聞いて後ろで大笑いな皆川さん、フォローに回るツヨシさん、苦笑い気味なヤマザキさん。
実はああいうキャラなのか?ワンマンだし、小さい会場だし、ファンしかいない感じで気が大きくなってるのか?そういう路線でやっていきたいのか?とか思いましたが、まぁどれでもいいです。
自分が女だったらS村(Fファブリック)は好きにならない。俺みたいだったら好きだけどミュージシャンは将来性がないからやめる(要約)とか、仲良いから言えるんだろうけど。
そんな発言を「幸せ者ですね」で済ます大人なツヨシさんが30歳になって、全員30代らしく、客席に向かって「おまえらゆとりか」とか言って笑いを取ってて。
年上ですまんねぇ、と思いつつ、積極的にライブ来る層が若いだけだよな?同世代のファンは何してんだろう?子育て?だいたい、いま将来性のない人多いし、ミュージシャンでもいいんじゃね?…とか考えるとこが30代。
なかなか新たに年上の人のライブに行くようにはならないものだしね。
最近は常にひとりでスタンディングに行ってるので、開演まで後ろの大学生ぐらいの会話をつい聞いてしまったりします。で、見た目は小洒落さんなのに、喋りがぎこちない子が多いなー、とか思ってる。


とにかく、喋りがアレでなかなか曲に入れない場面があっておかしかった。
みんなでライブタイトル案を出したけど、ツヨシ案の「3×3=9(Que?)」がNGワードに引っかかったとか。そういえばタイトルの話の時も、自分の案が通って(Tシャツの柄もそれになって)自信ありげクボさんが、自分は猪鹿蝶でいうと蝶、みたいなことを言ってたし。
まぁちょっとわたしも笑いすぎたと思います。よくある「ファンの子が何でも笑うから駄目になるんだ」みたいな感じになってる感じが自分でもしたから、次回から気を付けます。今回は久しぶりだから許してもらおう。