VINTAGE2004(SHIBUYA-AX)

THE BACK HORN/ストレイテナー/syrup16g/スピッツ/

門の所に、AB同時入場との断り書きがあった。Aが先とか同時とか、そういうのってどこで決まるんだろう。
わたしの前で開場を待っていた子のTシャツを見て、そういえば一昨年は
友達と来て2階席にいたんだった、ってようやく思い出したり。

その一昨年は、始まるまでかかっている曲がひたすら懐メロでちょっと笑ってしまったのだけど
今回は割と最近(?)の日本の曲で

GOING UNDER GROUND/ミラージュ
Fishmans/100ミリちょっとの
小沢健二/強い気持ち強い愛

あたりが印象的でした。というか歌えたから覚えてるだけですね。
わからなかったり騒がしくて聞き取れない曲がくつかあって。
アジカン(多分)とか、バンプとか、ミスチルはイノセントワールドだったかな?そのミスチルのあと、最後にかかった曲が思い出せません。何だったっけな。

今回は、ほんとに全出演者が楽しみで。
スピッツ以外はあまり曲を知らなかったりしたんだけれど。
結果はもちろん予想通り、かなり楽しいイベントでした。聞いたことある曲も多かったし。

18:45くらいに、THE BACK HORNが終了。

すごく楽しかった。始まった瞬間から飛び跳ねてた。
拳を振り上げる人たち(誰の時でも振り上げてたりするのだけれど)を見ながら
柵の上に肘をついて、小さく真似していました。
知らない曲でも、そういう盛り上がるポイントや、曲の終わりとかわかって
裏切られない安心感があって。はっきり歌が聞こえる音なのも良かった。

19:30頃、ストレイテナー終了

勢いで押されました。
わたしの前にいた人が、えらく盛り上がっていて、それにも押されました。
最近すっかり、ライブは後ろの方でおとなしく見ていることが多いのですが
今回は最初から最後までじっとしていませんでした。

20:30頃、syrup16g終了

ほぼアコースティックでした。ほとんどずっと深い青の照明で。
盛り上がるところでアコースティックですみません、みたく言っていたけれど
盛り上がるっていうのは、気分が、っていうのもあるんだから
騒がなくても全然いいんだ、と思いつつ見ていました。
syrup16gはCDで聴いたことあったのですが(地元のレンタルにも入っているから)
正直言って少し声質が苦手だな、という感じだったのです。
生だと全然そうは思わなくて。そのあたりが不思議で。

そして、スピッツ

最初、他と全然違う感じがして、思い入れの量が違うってだけかな、なんて思っていたのに
終わってみれば、帰り道ずっと「悲しみの果て」が回っているという結果に。
謡曲(?)カバー好きだからいいんだけれど。
最後まできれいな声(シャウトとかせずに)歌われた「悲しみの果て」。

なんで他と違う感じがするのかって、途中で気づいたのだけれど
それまでに出たのはみんな3人か4人ので、舞台の幅の半分位しか使ってなくて。
そこに久慈さんも含めて5人、なんとなくがっしりした機材達が並んでて。
マサムネさんは、耳にイヤホン付けて歌っていたし
曲とか思い入れじゃなくて、もはや装置から他と違うから音が全然違うのですね。

1曲終わって話し始めたところで「マサムネさんその頭は何?」と思わず口に出して
つぶやいてしまいました(多分まわりには聞こえてない...と思う)
これが噂のひよこか、と。

新曲はなかったです。よく考えればイベントだがら当然ですな。
モリーズカスタム、なみキラ、悲しみの果て、俺のすべて、ハヤテ、スターゲイザー夢追い虫
....くらいしか記憶をたどれないんだけど、夢追いの前に
日曜日、8823 が入るようです、どうやら。で、アンコールは「空飛べ」。

この日の4組は全体に、毛色というか湿度が違わなかったんだな、と思ったのは次の日の話。