ダブリンの鐘つきカビ人間(ル テアトル銀座)

京橋。ホームとアウェイの間くらい。
何回目かのテアトル銀座。やっぱりちょっと高級な感じ。
でも椅子に腰が疲沈みすぎて疲れる。座り方でどうにかなるのかな。

なんだか微妙で自分ではうまく言えなそうで、すっきりしたくてブログ検索して
感想を読み漁ったら、面白いのがたくさんあって、わたしはもう書かなくても
いいんじゃないかと思った。でもちょっとだけ書くけど。

片桐さんは、もっとプロデュースされてるのを想像してた、というか期待してた。
わりといつも通りで、拍子抜けしたところはある。
そうなると、つい母のような気分で見てしまって、泣かされ度が上がる気がするし。
もうちょっとキモい感じの役な気がするんだけど、そういう見方のせいもあるのか
かわいく思えてしまう。片桐さんキモい役できるだろうから、あえてやってないのか。

ずっと疑問だったのは、なんでわざわざ思いと逆の言葉を叫んじゃうんだろう、
ということで。紙持ってきて書きゃいいのに。あの世界は字がないのかな。
そんな自分が嫌で自暴自棄、とかそういう意味なのか。
そういうのは思うものじゃないんだろうけど。
中でも「童話」とか「夢」とか「何でもあり」って言葉が出てきてたし。

前回の公演をまったく見たことがないので、DVD買おうかな、なんて思っていて
会場でもちょっと迷ったのだけど、結局買わずに帰ってきてしまった。
でも見てみたくはある。通販でもしようか。どこかで放送しないかな。