HARCO presents "KI・CO・E・RU? Summer in Tokyo"(メレンゲ/HARCO)(下北沢 CLUB QUE)

開場から開演までが30分だったので退屈せずにすみました。かかってる曲も良かったな。誰のだろ。
19時10分くらい(?)に、クボさんが今日作ってきた、というSEが流れて、メレンゲスタート。


坊主になった人と、髪を染めた人、そして前髪を切った人。
クボさんの前髪は、皆川さんに「自分で切ったのまるわかり」と言われたようです。
だけど、メンバーはそのままでいい、と言ってくれるらしい。愛されてるなー。
前髪をつい自分で切っちゃう気持ちはすごくわかるけど、ちょっと大人げない気もする。プロ並みに器用だったらまた意味違うんだろうけど。
とにかく、長いこと前髪で目の隠れていたクボさんなので、目が見えてるだけで、少し外向きになったように感じてなかなか印象的でした。
さすがにもう「いま目が合った!」とかは思わない。
思わないけど、意外に目線が強くてちょっとドキッとするな、なんて思ったりはした。
最後「夕凪」で、歌いながら一瞬だけ笑った顔が、えらいかっこよく見えたりもした。正直言うと。


見た目の問題じゃなく、今回はいつもより歌がしっかり聞こえて(音がHARCOさん仕様?)、いままでになく良かった、と思う。
いまメレンゲ観ないでいつ観るよ、って、今回は本気で言えそうです。
いや、ここのところマメに観てるのは、そう思ってるからなんだけど。
どこか、で自分にそう思いこませようとしてるんじゃないか、という気もしてたから。
とにかく、楽しかった。
最後のほうでやる曲が、願い事とか夕凪とかに決まってきてることが少し気になったくらいで。
好きだからいいんだけどね。変えたいと思ったりしないのかなぁ、と。


そしてHARCOさん(メレンゲのMCで「さん」付けで呼ばれてて、その響きがとてもかわいらしかった)。
ポップス!(!マークまで込み)な心地よくて、曲を知らなくても、最後まであっという間で。
メンバー紹介をして「ワールドカップの準決勝って感じ」というようなことを言ってたHARCOさんだけど、自分は審判だそうで。
ギターの advantage Lucy 石坂さんが演奏を止めたとき、もう一回やったら退場、とか言っていました。
そう言ったから、という訳でもないんだけど、ちょっと厳しそうな印象もありますね。


で、満足してアンコール見ずにとっとと帰ってきたのですが。アンコール、メレンゲも出てきたのね。
でもいいや。なんだか満足しちゃったのであんまり悔しくない。