UTADA UNITED 2006(さいたまスーパーアリーナ)

最近ライブハウスにしか行ってないせいか、一組のために万単位で人が入る、ということがもう不思議な気分だった。
どうも信じられないというか、ほとんどが「とりあえず行ってみっか」みたいな客なんじゃないか、とか考えるくらいに。
ライブが始まったら、とりあえず見に来ている人ばかりなわけじゃなく、見たくて来る人の数が多い、ということがわかった、ような気がした。


シングル曲多めな構成。背景が全面スクリーンで、常に映像が流れていて綺麗だった。
ずっと映像だから、たまにしか本人の顔は写らなかった。
歌い方はすごくうまかった。だけど声が枯れちゃってたようで、高音が出てなくてつらそうだった。
それは聴いてるほうもそうで。
いっそのこと延期できないのかなぁ、と思ったけど、それには規模が大きすぎるのかもしれない。
これがあの人やあの人だったら「波があるんだよねぇ」みたいなとこで落ち着きそうな気がするんだけど、なんかそうもいかないというか。
途中で1回後ろに引っ込んだけど、「ちょっと待ってて」って言って引っ込んだから、黙っていなくなっちゃう人よりは全然アレだったけど。
いや、当たり前かそれは。
もう一回見てみたいな、とは思う。体調万全なのをね。