ラーメンズ第16回公演「TEXT」(銀河劇場)

ネットに繋がらないから、今日観た「TEXT」について思ったことを書く。
(ネットが復活したら、思い切って読み返さないで載っけることにする) ずっと笑ってたなー。笑い疲れておなかが空いたくらいに。
条例なんて４つ目？が終わったあと、笑い疲れてため息が出て、まだ続くか！
と思った。前振りあったからまだまだ続くのはわかってたんだけどね。

ずっと笑ってたと言っても、馬(ていうかギリジンですね、あれ)はちょっと
途中で笑いが止まったな。いままでのパターンが繰り返されてるとこあるから。
そういう、冷静に考えてしまえば、あれこれ気になる部分もあった。
今回、ひとつひとつが長く感じたこととかね。6本で90分だと15分平均？
(90分以上やっていた？)
これまで、生で観ていて長いと思ったことはそれほどなかったから。
DVDで1つのコントが20分超えてたりして、そんなに？と驚くことはあったけど。

でも面白いってすごいと思う。なんせもう8年くらい見てるわけですから。
一時期「神！」って感じでなにもかもが大好きだった、というのから
ほとんど興味ない、に変わるんじゃなくて、今の作品には好き嫌いがあっても
たまにすごい好きなのが出てくる、に変わるのはそんなにないと思うから。

教材／同時進行(?)／透明人間／条例／馬／牛乳屋、で6本、と思ったんだけど
最後、銀河鉄道って書いてる方がたくさんいるからそっちですね、きっと。
読書好きだけど名作嫌いな子供だったせいか、全然わかりませんでした。
普通の本を読んでおくべきだった、と思わされることがときどきあります。
そういうこと言うと「じゃあ今から読め」って言われる。確かにそうですね。
夏休みに読む何とか、みたいのを端から読んどけばいいのか。
じゃあ夏あたりにでも。て前も書いた気がする。ほんとに読む気あんのか。

あとわからなかったと言えば。TEXTというタイトルのイメージ通り
言葉遊びが多かったから、頭の中で考える必要がけっこうあって。
漢字がなんとなの形ですら浮かばなくて笑いそこねたところがあった。
言葉の意味とか同音異義とかだったら、まだ浮かぶんだけど。
わかったらわかったで、思わず頷いて、おばちゃんな反応になってしまうし。

だいたい一つ二つは印象的な言葉があってしばらく頭をグルグルしたり
するのだけれど、ありすぎたのか無かったのか覚えてなかった。
寂しげな雰囲気だけが残って、帰りのバスで音楽聴きながらしんみりした。
いちばん最後のほうの電車の場面で、泣きそうになりながら、
「ATOM」と同じく余韻ある系だからエンドトーク無いな、と考えてた。
そしてその通りだった。でもそれでいいや、別にトーク聞かなくても、
と思った、冷静になってきた自分になぜかちょっと安心した。