PERIDOTS(SHIBUYA-AX)

タイトルはないんでしょうね。公式にも「ワンマンライブ」としか書いてないみたいだし。


2桁の番号だったので、頑張って開場時間に到着して(15時台に家を出るのに大騒ぎ…)、前から4列目くらいではあったけど、ど真ん中をキープできました。何の障害もなく見れてしまって照れくさかったです(←自意識過剰)。細いスーツにスニーカー。足の細さが強調されてました。


会場というか客席は、Tシャツ率が低いのが印象的でした。朝なんとなく、Tシャツ来ていくのやめよう、と思ったんだけど、みんな同じように何かを感じ取ったのでしょうか。
それから、1曲1曲、きっちり終わってから(たとえばドラムが最後のタン、という音を出してから)拍手するお客さんで、居心地のいい雰囲気でした。
でもアンコールの拍手はだんだん早くなってたから、わりとみんな若いのかもしれない。
(演劇なんかではアンコールの拍手が早くはならないのに、なんで音楽だとなっちゃうんでしょうね。リズム感の問題じゃなく、テンション上がって走っちゃってるのかな)


今まで何回か見たPERIDOTSのライブは、息をのむように見ていた気がするのだけど、今日はそうではなくて、ゆったりと楽しみました。
今日のライブ自体がそうなのか、自分の気の保ちようなのかはよくわからない。
楽しいと言っても、ニヤニヤしながら見てしまう訳ではないし、「eyes」と「秘密」(タイトル合ってるかな?)でちょっと泣きそうになったりもしたんだけど。
客席に「はじめてきた人は?」って聞いて、「CDよりいいでしょ?」って冗談ぽく言ってたけど、確かに、あの高くていい声を間近で聞くと、CDとは違う感じるものがある。
「今日は東京だから友達も来てるし、偉い人もいるだろうし」というような言葉に、やっぱり東京のライブには、売り込みの面もあるんだよなぁ、なんてちょっと考えてしまったり。
1F立見 2,800円、って安いなぁ。これだったら倍の5,600円でも来るのに、なんてこともちょっと思った。そんな時代がほんとに来たら、その頃には値段に文句を言うようになってるかも、とも思ったけど。


最後、アンコールが終わって、マイクの前に来て挨拶して、ちょっと下がってを何度か繰り返して、最後に泣きそうな顔になって。そのまま手を振ってるのに下向き加減袖に捌けて帰っていった。
そういえば、大阪で「泣いてない」って言ってた、ってどっかで見たなぁ、なんて思いながら、ダブルアンコールの手拍子をはじめたら、会場に音楽が流れて、スタッフさんが終了ですと言い始めた。でもみんなしばらく拍手をしてた。
こういうときって、もしかして出てくるかな、という期待込みで見てたりするんだけど、今回は自然に拍手が出ていました。
でもやはりダブルアンコールはありませんでした。


あと、内容とは関係ないんですが、陣取った位置のせいもあって、ドラムのアニさん(カタカナ表記で合ってます?)を結構よく見てました。そして途中で気付きました。久ヶ沢(徹)さんに似てるということに。顔もだけど、全体的なイメージも少し似てる気がします。


それから、会場でインストアのチケット譲っていただきました。
ありがとうございました(ここは見ていないだろうけど)。